ウェブアクセシビリティ実例集【2012年度】
実装チェックリスト等級Aについて
この事例集は、WCAG2.0の解説書に基づき、WCAG 2.0 実装方法集を図解することを趣旨としています。ここでは、実装チェックリスト等級Aに沿った実装番号で図解を検索することができます。
本来の仕様書を確認したいという方は、WCAG 2.0 実装方法集にリンクを貼った「実装チェックリスト」ページをからWCAG 2.0 の該当実装番号をご確認ください。
検証項目 | 実装番号 |
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7.1.1.1非テキストコンテンツに関する達成基準 | |
状況A:短い説明によって、非テキストコンテンツと同じ目的を果たし、同じ情報を提示できる場合: | |
1.img 要素の alt 属性を用いる(板さんへ:無料リンク例→) | H37 |
3.object 要素のボディに代替テキストを記述する(板さんへ:有料リンク例→) | H53 |
4.イメージマップの area 要素に代替テキストを提供する | H24 |
5.非テキストコンテンツに対して、それと同じ目的を果たし、同じ情報を提供する、簡潔な代替テキストを提供する | G94 |
6.隣り合った画像とテキストリンクを同じリンクの中に入れる | H2 |
7.ASCII アート、絵文字、及びリート語に代替テキストを提供する | H86 |
8.a要素のリンクの目的を説明するテキストリンクを提供する | H30 |
9.画像のグループにある一つの画像に代替テキストを提供して、そのグループのすべての画像を説明する | G196 |
状況B:短い説明によって、非テキストコンテンツと同じ目的を果たし、同じ情報を提示できない場合(例:チャート又はダイアグラム): | |
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状況C:非テキストコンテンツがコントロールである、又は利用者の入力を受け入れる場合: | |
1.送信 / 実行ボタンとして用いる画像の alt 属性を使用する | |
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状況D:非テキストコンテンツが時間の経過に伴って変化するメディアである場合: | |
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状況E:非テキストコンテンツが CAPTCHA である場合: | |
1.代替テキストを提供して、CAPTCHAの目的を説明する | G143 |
2.同じ目的を果たす、異なる感覚モダリティを用いたもう一つのCAPTCHAがウェブページにあることを確認する | G144 |
状況F:非テキストコンテンツを支援技術が無視するようにしなければならない場合: | |
1.支援技術が無視すべき画像のimg要素は、alt属性値を空にして、title属性を付与しない | H67 |
2.同じ目的を果たす、異なる感覚モダリティを用いたもう一つのCAPTCHAがウェブページにあることを確認する | C9 |
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※上記の内容について、本来の仕様を確認したいという方は、WCAG 2.0 実装方法集にリンクを貼っている「実装チェックリスト」ページをから該当実装番号をご確認ください。
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